2月26日 政府からの大規模イベント自粛要請
3月25日 都知事不要不急の外出自粛を要請
4月16日 特別措置法に基づく緊急
事態宣言(全都道府県) 5月25日 緊急事態宣言解除
※ ミュージカル『刀剣乱舞』 ~静かの海のパライソ~は3月21日~26日の東京7公演上演、27日以降は地方公演含めすべて中止
6月現在、大規模な舞台再開はされず。
感染症予防対策(客席を半分使用)を講じた上で7月からの舞台公演を告知しチケット販売を行っている作品がいくつかある。
わたしのエンタメ現場としては、2/22ブロビライブ、3/1さいたま芸術劇場を最後に3ヶ月以上が過ぎました。まだ払い戻しが済んでいないチケットも数枚残っています。
「笑ゥせぇるすまん」の中止や熊本旅行を兼ねていた刀ミュが無くなり、わたしの人生は趣味のために働いているようなものなので現場が白紙となり休みの日は完全に虚無です。
ただ、現場が再開して自分が行ける条件が揃ったなら、そこへ戻るのだろうと随分と楽観的ですがそう思っています。というのも"舞台オタクになってから興味を無くしていた時期"がこれまでにあったから。ブロードウェイミュージカルと宝塚を見て舞台好きになった子どものときから今に至るまで、贔屓の退団公演に通っていたとき、NY観劇旅行したとき、観劇年1のとき、その時々によって捧げる情熱が異なる。だからもし次の観劇が一年後になったとしても、そういうものとして受け入れてしまう気がします。
もうひとつ、舞台や劇場の在り方が大きく変わっていくのではという不安も(実際にチケット代値上げが始まっている)宝塚歌劇団の栄枯盛衰…を身を以て体感してきたから、結局なるようにしかならないし時代に沿って最適化されていくのだろうと。それでも下北沢の小劇場最前で感じた熱量も、はじめてブロードウェイの劇場に足を踏み入れた高揚感も、本当にかけがえのないものだったのだと改めて思います。
エンタメはわたしの人生のすべてだけれど、生命の維持に関わるエッセンシャルなものではない。でも人生に楽しみがなければ心が死ぬ。矛盾だなと思いながら推しのインスタライブ配信が100億点満点、そんな三ヶ月でした。
チケットが取れたので刀ステ科白劇がコロナ後初の観劇になる…のかな。無事に幕が上がりますように。